PAN WALL工法とは
急勾配斜面安定工法、地山補強土工法の理論に基づく工法です。補強土工法の表面工としてプレキャストコンクリート板を使用し、急勾配(垂直~5分)化により自然法面を可能な限り残す、逆巻き施工を基本 とした安全性の高い工法です。※3分勾配を標準とします。

特徴
- 急勾配化(垂直~5分※)により、法面上下の有効な土地活用が可能 ※3分勾配を標準とする
- 逆巻き施工により、上部構造物の保護と施工中の地山のゆるみと崩壊事故を防止
- 表面工のプレキャスト化により、品質の向上と工期短縮・省力化が可能
- 高い耐久性とメンテナンスフリーにより、長期的なライフサイクルコストを低減
- 表面工及び補強材の高い強度により、優れた耐震性を実現
- プレキャスト板の擬石模様により、景観に配慮
構造図

定着部(詳細図)

適用範囲
