







アデムウォール工法とは
アデムウォールは、外壁と内壁で構成された二重壁構造を持ち、補強材に「アデム」と「グリッドベルト」を用いたジオグリッド補強土壁です。
施工時には外壁と内壁の間に空間を設けるため、盛土材料の締固め時の圧縮変形に伴う土圧が外壁に作用しません。そのため、壁面の近傍まで盛土材料を十分に締固めることができ、高品質な盛土を構築できます。
二重壁構造を活かして、壁面材の修復や取替ができるため、維持管理性に優れています。
特徴
独自の壁構造
独自の「二重構造」により、強く美しく安定感のある補強土壁を創ります。
優れた基本性能
優れた耐震性、耐久性を持ち、災害時には迅速で経済的なメンテナンスが可能です。
先進技術を装備
盛土の健全度が評価できる光ファイバーを装備できます。
優れた耐久性
厳しい気象環境に長期耐え得る工法です。
工法タイプ
標準タイプ【壁面勾配 1:0.0】【壁面勾配 1:0.1~1:0.5】
外壁と内壁を同時に構築するタイプ。安定した基礎地盤上にアデムウォールを構築する場合に適用。
壁面あと施工タイプ
外壁に先行して内壁を構築するタイプ。沈下が懸念される地盤上にアデムウォールを構築する場合に適用。
基礎地盤の圧密沈下が収束した後に外壁を構築できるため、外壁に有害な変形が生じません。
製品紹介動画