ワイドウォール工法とは
ワイドウォール工法とは、ブロックの積み上げと同時に完成する道路拡幅システムで、大型ブロック上部を台形状ブロックにすることで道路拡幅を行う工法です。
特徴
経済的・施工性に優れた道路拡幅工法
従来の大型積みブロックの施工と同様に、ブロックを積み上げるだけで道路拡幅ができ、経済的・施工性に優れた道路拡幅が可能となります。

擁壁高を低く抑えた低コスト型
ブロック上部が台形形状に広がるため擁壁直高を抑えることができます。このため、擁壁控えが小さくなり、経済性・施工性の向上に貢献します。

必要用地の削減・現道を確保した拡幅も可能
必要拡幅幅に対し、擁壁高が小さくなるため、土工量を大幅に削減可能となり、工期短縮・全体工事費を縮小することができます。また、必要用地も小さくなるため、周辺環境への影響を最小限に抑えることができ、現道を確保した拡幅にも最適です。

山間部の1.5車線化に最適です
1.5車線化とは山間部などの矮小道路において1車線の道路に待避所等を設け、部分的に2車線化を行うことを言います。ワイドウォール工法は掘削影響を最小限にできるため、小さなコストで1.5車線化整備が可能となります。


第11回国土技術開発賞「地域貢献技術賞」を受賞しました
「国土技術開発賞」とは、建設分野における技術開発者に対する研究開発意欲の高揚と建設技術水準の向上を図ることを目的として、建設分野におかえる優れた新技術及びその開発に貢献した技術開発者を対象に表彰するものです。その中で「地域貢献技術賞」は、独自の建設技術の活用・応用を通じて、地域の課題解決に貢献した技術を対象に表彰するものです。


低炭素型コンクリートLocacon(ロカコン)で製造されています。
本製品は、当社の低炭素型コンクリートブランド「Locacon(ロカコン)」を用いて製造しています。従来品と比較し、二酸化炭素排出量を約58%削減。さらに、優れた耐久性を実現し、高強度のプレキャストコンクリートとして、厳しい現場条件下でも長期にわたり性能を維持します。
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